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千葉でリフォームを検討されている方!リホームプラザ千葉店斉藤です。ユーザー車検!
- 投稿日:2016年 5月26日
- テーマ:スタッフブログ
複数台バイクを所有する人にとってはネックになる車検費用。
新車のバイクが売れないこのご時勢、バイクショップも何とか車検で稼ごうという所が多く 整備料や車検場まで持ち込む出張料含め最低8万円+消耗部品~というサラリーマン平均小遣い以下の自分にとっては「何?バイク降りろって事?」的な相場。
タマにしか乗ってない・整備は自分でできる人ならば、ユーザー車検を選択しない手は無い。という訳で自分は毎回ユーザー車検で通してます。
ネットで予約した上で、管轄の千葉港陸運局に出張り先ずは受付。事前に書類や自賠責・納税証明・印紙を準備する必要があります。何気にムツカシイ印象ですが建築関係の申請手続きから比べれば全然カンタン。
ココが2輪専用の検査ライン。
ツナギを着たショップ店員らしき方々に混じってユーザーは自分だけ。ショップの方々は慣れたモンで1人でドンドン検査機を通過していく。
青いツナギの検査官が来たら「ユーザー車検ですっ。よろしくお願いしますっ。」と新入社員のような謙虚さでご挨拶。
ここで質問。皆さんは車検場でどんな検査してると思います?
車体をバラして隅々まで見ているんだろうな。とか、エンジン開けて内部まで見てるんだろうな。とか思ってません? 昔は自分もそう思ってました。
が、検査規定自体は細々とありますが、実際にバイクで検査される項目は
●ウィンカー・ストップランプ・クラクションなどの保安部品
●マフラーの排気音量・排ガス検査
●前後ブレーキの効き具合
●ライトのハイビーム時の光軸・光量
●スピードメーターの表示誤差
・・・・たったこの5つです。
時間にすれば20分足らず。ユーザー車検初挑戦した誰もが言います。「拍子抜け」と。
だからと言って舐めてはいけません。実際に検査するのは上記5項目ですが、それ以外の細か~い規定は検査官の「沈黙の目視」によって人知れず行われているのです。
例えば冒頭の新入社員のご挨拶をせずに、「俺ぁ30年間バイクに乗ってんだこの若造が」的なナマイキな態度を取った途端に、あそこがダメここもダメと言われるに違いありません。
なんせ35年前のバイク・叩けばそりゃあもうホコリだらけだ。
特に旧車は電気系が弱点でウィンカーの点滅はノロいし、ヘッドライトの明るさも全然足らない。だから、ライトの検査時は精一杯の愛想笑いを検査官に見せながらも
エンジンをブンブン廻してないと豆電球のような頼り無さで通らないのだ。
そんな苦労の甲斐もあり書類に「合格。」のハンコをあり難く頂戴する。
この書類を先の受付に持っていくと新品の車検証が発行されて無事終了となります。
これで大手を振って2年間、老鉄馬と楽しいツーリングがまた出来るのだ。
んで、幾ら掛かったのかと言うと(1000cc超)・・・書類120円 重量税6000円 検査手数料1700円 自賠責保険料(25ヶ月)14000円 〆て合計21,820円なり。(ドヤ顔)